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ハナちゃん
愛猫のハナちゃんが永眠しました。13歳でした。
昨年の4月に足に小指の先ほどの大きさの腫瘍が見つかり、
転移するものではないと言われたものの
それはもの凄いスピードで大きくなり続け、
さいごにはハナちゃんの頭ほどの大きさになりました。
自分の頭より大きな固まりを足につけて歩くのですから
とてもとても大変だったことでしょう。

昨年の暮れには痩せてだいぶ弱って、
きっともう年は越せないだろうと思っていたのに
3月までなんとか元気でいてくれました。
中旬にあったわたしの誕生日も祝ってくれ(?)て
桜の開花を待ってゆっくりと息をひきとりました。
3日前までベランダに出て日向ぼっこし、前日まで
撫でると、かすかな音でしたが
喉をごろごろといわせてくれていました。

ハナちゃんのいない生活になかなか慣れません。
なにか動作を変えるたび、ソファから立ち上がったり、
部屋を移動したり、窓を開けしめしたり、そのたびに
無意識のうちに
「あれ、ハナちゃんはどの部屋にいるのかな?
どうしてるかな?」と考え
「ああ、いないんだ」と繰り返し繰り返し思います。
こんなにも自分は毎日の生活のなかで猫のことばかりを
考えていたのかとびっくりします。
ここ半年ほどは特に、身体に不自由が多くなり世話して
あげなければならないことが増え常に心配だったせいも
あるのですが、それ以上に、
あの小さくて柔らかな美しい生命体が側にいてくれたことで
いつもいつも、本当にいつも
支えられ力を貰っていたのだなあと思います。



短時間のうちにこんなに何度もするなんて、
ハナちゃん、どれだけ!と思いました。
きっとさいごは「ああ、でた〜、きもちいい〜」と思いながら
逝ったのではないだろうか。
いや、臨終の際のコレはそんな意味じゃないだろうと
私もわかってはいるのですが、
そんなふうにいい気持ちで逝ったのだったらいいなあと
丸くて綺麗な、健気と形容してもいいような
ハナちゃんのさいごの落とし物を眺めながら
ちょっと思いました。


| kumaneko2009 | 13:06 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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Comment
スミマセン、ちょっと忙しくしていて、
久しぶりにのぞいたら、
ハナちゃんがそんなことになっていたなんて!
と驚きました。

妹の家の猫も
3月18日に13歳で亡くなりました。

猫の13歳とはそんなお年頃なのですね。

ハナちゃんのご冥福を心からお祈りします。

高橋さんもどうぞお大事になさってください。
Posted by: 三蔵 |at: 2016/04/01 1:23 AM
三蔵さんは、ハナちゃんに会ってくださっていたのですよね…(アレルギーなのに…すみませんでした…)
妹さんのおうちの猫さんも。
13歳は、どちらかといえばまだちょっと早いんだと思いますが、まわりで「やっぱり13歳で逝ったよ」という話をけっこう聞いて、乗り越えなければならない年齢なのかもしれないですね…

姫路に行ってくださったことなど伺っています。いろいろと、本当にありがとうございます(涙)

三蔵さんもお身体をどうぞお大事になさってくださいね。とてもお忙しそうなので!
Posted by: タカハシ |at: 2016/04/01 9:33 AM








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