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つづきのねこ





資料を捜していたら
吉田稔美さんの『つづきのねこ』が出てきて
ハッとして
ひさしぶりに読み返しました。


可愛がっていた猫を亡くし悲しみにくれているところに
死んだ猫とそっくりな猫が現れます。
作者は
このねこはきっと、まえのねこがかえってきたのだ

「けんめいにかえってきた  つづきのねこ」

なのだ と、考えます。


別によみがえりの話でも奇跡のお話でもなくて、
あたりまえの、ふつうのこととして、
こうして、こんなふうに
いのちは心を介して永遠にめぐるのだと
読むたびに
なんというか、胸がしんと、ひろくなります。

このところ、この絵本の存在自体を忘れていたのですが
(とても小さな本なのに本棚の一番上の段に差してあった
ものだから、ちょうど死角になって見えなかったせいも
あって)それが、このタイミングでふと目にとまって
読みかえすことになったのは、
家の猫のハナちゃんからのなにかしらのメッセージなのかもしれない
と、
幾分感傷的な気持ちで考えました。

『つづきのねこ』には
元々は私家版があって、それには小さな鈴がついていたそうです。




| kumaneko2009 | 11:26 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
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Comment
「つづきのねこ」静かですが、深い絵本ですね。。。
Posted by: saho-n |at: 2016/04/23 10:56 AM
それに
とっても美しい本なんです。
Posted by: タカハシ |at: 2016/04/25 2:18 PM
わたしもどこかで出会ってみたい絵本です。
Posted by: saho-n |at: 2016/04/29 7:32 PM
今は絶版になってしまっているそうなのですが、でもきっと、いつかどこかで出会えると思います。

吉田稔美さんは小川未明の「金の輪」を絵本にしてらっしゃる方なんですよ!
Posted by: タカハシ |at: 2016/04/29 10:45 PM








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