1ヶ月
2011.04.12 Tuesday | category:雑記
3月11日の震災後、被災地を応援するためのイラストの
呼びかけをひとつふたついただきました。
気持ちの整理がつかず、
被災された方に向けてというかたちでは、私には
そのために絵を描くことはできないかもしれない
と思いました。
でも、自分のために描くことはできます。
どんなときでも、自分自身や自分のまわりのひとへ向けて、
いつもと変わりのないなにかを表現し発信し続けたいです。
そのことが、自分自身をも元気づけてくれるような気がして。
そしてそれを、いろいろな人に見ていただける場を提供して
いただけるのだとしたら、有り難いことだと思いました。
ここを読んでくださっている方のお目にとまる機会があったなら、幸せです。
きのう決めたのですが、
いいわけは どんどん していこう が今年のテーマです。
呼びかけをひとつふたついただきました。
気持ちの整理がつかず、
被災された方に向けてというかたちでは、私には
そのために絵を描くことはできないかもしれない
と思いました。
でも、自分のために描くことはできます。
どんなときでも、自分自身や自分のまわりのひとへ向けて、
いつもと変わりのないなにかを表現し発信し続けたいです。
そのことが、自分自身をも元気づけてくれるような気がして。
そしてそれを、いろいろな人に見ていただける場を提供して
いただけるのだとしたら、有り難いことだと思いました。
ここを読んでくださっている方のお目にとまる機会があったなら、幸せです。
きのう決めたのですが、
いいわけは どんどん していこう が今年のテーマです。
金子みすゞ
2011.04.10 Sunday | category:仕事
金子みすゞの詩集です。
金曜日に見本をいただきました。
あすなろ書房の『日本語を味わう名詩入門』シリーズの2巻目にあたります。
装画と、挿画を描きました。
本文の詩に毎ページイラストが入っています。
はからずも、今話題の金子みすゞですが。
でもこの詩集は、もう何年も前から、たくさんの作業を積み重ねて
作ってこられたものなのです。
こんなタイミングで出版されるのも、なんだか不思議です。
私の好きなページ
「みんなを好きに」
「夕顔」
というか、どのページも大好きなんです。
矢崎節夫先生の解説を読むのも
楽しいです。
あたたかな気持ちになります。
だれかさんのかばん
2011.04.08 Friday | category:仕事
毎日新聞の、土曜日朝刊の『くらしナビ』面に、
『小さなおはなし』というコーナーがあり、短編童話が一年間、
隔週で掲載されていました。
今年の2月-3月のおはなしは『かばん』をテーマに書かれたもので、
最終回3月26日の朝刊には、もりやまみやこさん作の
『だれかさんのかばん』が掲載されたのですが、そこに、
絵を添えさせていただきました。
もりやまみやこさんのお話には、以前
『くまちゃん どこいくの?』で、装画と挿画を
描かせていただいたことがあります。
『きいろいばけつ』は、もりやまみやこさんの本の中でも、
特に広く親しまれている一冊でしょう。
ばけつを巡るちいさなちいさなできごとが綴られているのですが、
読んでいて胸をつかれます。
若い方なら、この本を読みながら育ってきた方もずいぶん多いのでは。
でも、私がはじめて読んだのは、残念ながら30歳もだいぶすぎてからの
ことでした。
このお話が書かれ出版されたとき、私は既に中学生だったので、
読むチャンスに恵まれなかったのです。
もりやまみやこさんのお話は、
ちいさないきものたちの、ちいさなできごと、
それによって生じたちいさな心の動きを大事に
描いたものが多いと感じています。
ちいさいけれど、
とてもたいせつな、いっしゅんの心のうごき。
それをていねいに本の中にしまったような。
ちいさい気持ちを大切にできなければ、
おおきな気持ちなんて大切にはできないかもしれないし、
でも、そればかり見てもいられない。
ここのところ、そのバランスを崩してばかり。
じこけんおの日々。
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