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ヒビノイロカレンダー
2011.11.26 Saturday | category:お知らせ
2012年版ヒビノイロカレンダーは、
トムズボックスさんでも扱っていただいています。
駄洒落のカレンダーです。
目を凝らして駄洒落を捜してみてくださいますよう。
トムズボックスの11月の展覧会は
たむらしげるさんの個展「光の粒子」です。
きらきらしてます。
ピンバッジに、
いまだかつて興味を持ったことがなかったのですが、
なんだかふらふらと買ってしまいました。
フープ博士が星を抱えています。
なにしろ
本当の星みたいにキラキラと
輝いているものですから。
あ。
またもや散財した話を書いてしまった。
トムズボックスさんでも扱っていただいています。
駄洒落のカレンダーです。
目を凝らして駄洒落を捜してみてくださいますよう。
トムズボックスの11月の展覧会は
たむらしげるさんの個展「光の粒子」です。
きらきらしてます。
ピンバッジに、
いまだかつて興味を持ったことがなかったのですが、
なんだかふらふらと買ってしまいました。
フープ博士が星を抱えています。
なにしろ
本当の星みたいにキラキラと
輝いているものですから。
あ。
またもや散財した話を書いてしまった。
素敵古本屋さん
2011.11.18 Friday | category:雑記
横浜に新しくできた素敵古本屋さんで、
無駄遣いをしてしまいました。
この本。
なぜ無駄遣いかといえば、
これ、文庫で既に持っているから。
のに、装丁に惹かれて買ってしまった。
でも、いいのです。
なぜなら私は、オーラを見てくれる人に
「買いたいと思ったものを、
もっと買ったほうがいいい」と
アドバイスされたことがあるから。
すごく素敵なアドバイスじゃありませんか?
ひとにうらやましがられるのではないか?と、
ちょっとした、じまん な気持ちで
書いてみました。
でも、
本文には見開きごとに小さなカットが入っているし、
奥付にまで愛らしい飾り罫があしらわれていて、
ためつすがめつ眺めて嬉しい。
わたしがこどもだったころの本の匂いが
そこかしこからしてきます。
1975年に発行されたものです。
美人のプロ。
2011.11.11 Friday | category:雑記
最近読んで面白かった本。
翻訳についてのお話が興味深かったです。
ロンドン警視庁のレストレード警部とグレグスン警部は、
お互い意識して対抗し、嫉妬し合っており、その様子を
「まるで商売女みたい」だ
と評するホームズの台詞があります。
シャーロック・ホームズの第1作
『緋色の研究』(1887年発表)の中に出てきます。
この台詞中の「商売女」、
原書では「professional beauty」となっているらしいのですが、
これを「商売女」と訳すのは間違っている というのが、
この本の著者の提言です。
professional beautyとは、「プロの美人」のことで、
つまり、ヴィクトリア朝後期のロンドンには、
プロの美人が複数人存在したそうなのです。
プロの美人て!
本文中で語られる、なぜプロの美人が出現したのか、
プロの美人にまつわる当時の社会現象などを読むと、
professional beautyということばの訳し方ひとつで、
シャーロック・ホームズが住んでいたロンドンという街の
印象が、ほんのすこしですが、変わります。
細部に神様は宿る。
そして細部には
宇宙もまた宿っているのだなあ、と。
翻訳って、しみじみ大変なお仕事だなあ。
ふだん、なにも気にしないで読んでしまっているけれども、
外国の読み物を手軽に読めるって、なんてたくさんの労力が
そこにかけられているのだろう。
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コンテクストのブログで、
阿佐ヶ谷でのカレンダー展のようすが
詳しく紹介してあります。
石鹸やコーヒー、クッキーをおかせていただいたことも
そうですが、
この展示のためにハニージンジャーシロップを
オリジナル(!)で作っていただけたことは、
特に嬉しいことでした。
細部にまでこだわった、素敵なお仕事。
カレンダー展(阿佐ヶ谷)終わりました。
2011.11.10 Thursday | category:雑記
「バナナマンの日村さんが
楽屋でパンツ一丁で
音楽にあわせて踊っていて、
それを見て爆笑してしまった」
と、ラジオから聞こえてきて、
そんなの、想像しただけで面白いです。
日村さん、なんて素晴らしいのだろう。
芸能人は、
芸人さんにしても、役者さんにしても、音楽家にしても、
自分の身体そのものも表現であるから、
心にしても、身体にしても、
良いところも悪いところも強調しデフォルメし、適度に脚色しながら
披露してくれているのでしょうが、
それにはまず、正直な自分の姿を冷徹に把握する必要があるのでは
と思うのだけれども。
しかし、それならば、
日村さんのあの、髪の先から足の爪の先までおかしい感じって
なんだかほんとに、怖いくらいだ。
自意識はどうなっているのかな。
-----------
ヒビノイロカレンダー2012展、阿佐ヶ谷での展示が無事に
終わりました。
お忙しい中足をお運びいただいた皆さま、本当にありがとう
ございました。
さて、わたしは
絵を描くことにおいて、日村さんのありようを
少しは見習うことができたらなあと思うのですけれども。
けれど、かっこつけてしまったり、
自意識の迷路に迷い込んでしまったり(この歳になっても!)
どうでもいいことを考え込んで二の足を踏んでしまったりして
ばかりです。
駄洒落は、
そういったどうでもいいような迷いから抜け出るための
よい踏み台?として機能してくれるのじゃないかな。
と考えたり、
あるいは、
見るひとにとって、構えなく気軽にくだらなく見ていただくための、
窓口になってくれるのではないかな。
と考えたり、
それから、
カレンダーを作るのはひとりの作業じゃないので、
ばらばらなことを考えているそれぞれにとっての、
共通の指標になるのではないかな。
と思ったり、
そんなわけで、今回はゆるゆるな駄洒落のカレンダーになりました。
すべて後づけの理由…というか、今考えたことですけれども。
明日から北海道での展示がはじまります。
ひきつづき、どうぞよろしくお願い致します。
楽屋でパンツ一丁で
音楽にあわせて踊っていて、
それを見て爆笑してしまった」
と、ラジオから聞こえてきて、
そんなの、想像しただけで面白いです。
日村さん、なんて素晴らしいのだろう。
芸能人は、
芸人さんにしても、役者さんにしても、音楽家にしても、
自分の身体そのものも表現であるから、
心にしても、身体にしても、
良いところも悪いところも強調しデフォルメし、適度に脚色しながら
披露してくれているのでしょうが、
それにはまず、正直な自分の姿を冷徹に把握する必要があるのでは
と思うのだけれども。
しかし、それならば、
日村さんのあの、髪の先から足の爪の先までおかしい感じって
なんだかほんとに、怖いくらいだ。
自意識はどうなっているのかな。
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ヒビノイロカレンダー2012展、阿佐ヶ谷での展示が無事に
終わりました。
お忙しい中足をお運びいただいた皆さま、本当にありがとう
ございました。
さて、わたしは
絵を描くことにおいて、日村さんのありようを
少しは見習うことができたらなあと思うのですけれども。
けれど、かっこつけてしまったり、
自意識の迷路に迷い込んでしまったり(この歳になっても!)
どうでもいいことを考え込んで二の足を踏んでしまったりして
ばかりです。
駄洒落は、
そういったどうでもいいような迷いから抜け出るための
よい踏み台?として機能してくれるのじゃないかな。
と考えたり、
あるいは、
見るひとにとって、構えなく気軽にくだらなく見ていただくための、
窓口になってくれるのではないかな。
と考えたり、
それから、
カレンダーを作るのはひとりの作業じゃないので、
ばらばらなことを考えているそれぞれにとっての、
共通の指標になるのではないかな。
と思ったり、
そんなわけで、今回はゆるゆるな駄洒落のカレンダーになりました。
すべて後づけの理由…というか、今考えたことですけれども。
明日から北海道での展示がはじまります。
ひきつづき、どうぞよろしくお願い致します。
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