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ペラペラ

引っ越してきた年の春に、
家の垣根のすきまからするすると芽がのびてきて
こんな花が咲き


「エリゲロン」という名前なのだと
教えてもらいました。


気がつくと、春から秋にかけて
いたるところに溢れかえるように咲いています。
ヒメジョンに似た、白いひげのような花弁の花です。



ギリシャ語でゲロンが「老人」という意味だそうで、
なんとなく白いひげのおじいさんの姿を
思い浮かべていたのですが、
だけどどうしても横文字は覚えづらいし、
もうすこし気持ちにしっくりくる和名はないものかしら
と思っていたら、


先日
図鑑をめくっていたら別の名前で紹介されているのに
気がつきました。
「ペラペラヨメナ」です。


ペラペラって!


エリゲロンから比べたら雰囲気的に
ずいぶんと格下げになっちゃう感は否めないですが、
まあ、なんて可愛らしい名前なのだ!
と衝撃をうけました。





ペラペラって!


もうひとつ、源平小菊という名前もあって、
咲きはじめは白い花弁がそのうち赤く変化することから、
源平合戦になぞらえているのだそうで、
このほうが、だいぶ気のきいた名前ではあるのですが。






| kumaneko2009 | 00:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
五月場所


この男の子は、隠岐の海と安美錦にも
大きな声援を送っていました。
どう見ても幼稚園児…いや、もうちょっと
小さいような気がするのだけれども、
こんなに小さいのに、もう、贔屓の力士が
いるだなんて、
渋いぞ。

稀勢の里は昨日も日馬富士に勝って、
白鵬と共に12連勝中です。
白鵬にも、稀勢の里にも、勝ってほしいけど
どうなるかなあ!
(超にわか相撲ファン)






| kumaneko2009 | 09:26 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
つばめ そして くま








小熊の剥製がショーウィンドウに飾ってあるのです。
ただ、ものすごく汚れたショーウィンドウなので、
注意して観察しないとそこに熊がいることに気がつきません。
この剥製、店の中からは見えないようになっています。
外からしか見えないのに、外からは窓が汚れて見えづらい。
剥製の立場や如何に。










ところでつばめといえば、

『つばめのハティハティ』

つばめのくらしが描かれた物語の絵本です。
つばめがどんなふうに日本にやってきて、
どんなふうにまた飛び立っていくのかがわかって、
とても面白かった!手に汗握る大冒険!

丁寧に観察して描かれた絵が素敵で、
写実的な表現ならではの
「ああ、つばめ!つばめだな!」という表情やしぐさが
いちいち可愛らしくてたまりません。
この絵を描いている方は、本当に鳥が好きなんだなあと、
見ていてわくわくします。

実は、先日干潟に鳥を観に行ったときに案内してくださった
野鳥先生の絵本なのです。





| kumaneko2009 | 10:36 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
草の話 つづき

タネツケバナも4月頃に咲くようですが、
↓これは昨年の話です。





タネツケバナ密集地帯に足を踏み入れた途端、
四方八方から種が飛んで来て、
「抜くな抜くな!」と
草に怒られているような気がして
ちょっと怖かった。

この出来事のおかげか、今年は昨年にも増して
庭がタネツケバナだらけになりました。
が、まめに抜いてまわったので、
昨年のような種の攻撃は、避けられました。


…なのですが、
タネツケバナの白い小さな花が
いくつもいくつも
薄青い夕闇の中に
かすかにぼうっと浮かびあがるのを見ると、
「可愛いなあ、綺麗だなあ」と
ついうっかり思ってしまう。


| kumaneko2009 | 09:55 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
草の話


連休中、庭の草むしりをしました。



家の近所では、4月にもなると
どの家の庭にも必ずといっていいほど
ハナニラが咲いています。
前に住んでいた地域ではそんなことは
なかったとので、
このあたりはハナニラが一大勢力を
誇ってのさばっている地域なのだろうかと、
そら恐ろしいような気持ちで考えます。



| kumaneko2009 | 10:20 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
訂正
端午の節句でしたが、今年は家の近所では
鯉のぼりを見なかったなあ。

節句といえば
桃の節句のときに男雛と女雛の置く位置が
まちがっているみたいと書いた
のですが、
「結論としては、どちらでもよいのだ」と
伯父から教えてもらいました。
地域や考え方によって置き方が違うそうで、
結論としてはどちらでもよいのだ、と。

伯父の家は、江戸時代に作られたような
古くて素敵なお雛さまを大切に受け継いでいる
お家なのですが、
今、写真を見たら伯父の家のお雛さまは
左に女雛のよう。





上の文章と 特になんの関係もありませんが、
家にあるこけし。




| kumaneko2009 | 10:04 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
干潟の鳥



鳥を見に、干潟へ行きました。
鳥を見るエキスパートの方に案内していただくので、
何ヶ月も前からとてもとても楽しみにしていたのです。

カワウ
オオソリハシシギ
ダイゼン
ミヤコドリ
キョウジョシギ
ハマシギ
ハヤブサ

たくさんの鳥を教えてもらいました!

どの鳥を見ても、
しかし結局は、
家の猫のことを思い出してしまうものだ
と思いました。
猫と鳥、ちっとも似てないのに、
脳が勝手に「かわいい」という共通点を
見つけてしまうのでした。
食べ物を捜して、せっせと砂にくちばしを
つっこんでいる姿にも、
ハヤブサを警戒して頭をめぐらして空を
見上げるしぐさにも、
ただじっと浜にたたずむ姿にも。





『鳥の自由研究』の第3巻海や山で観察編も
出来上がりました。


| kumaneko2009 | 14:20 | comments(8) | trackbacks(0) | pookmark |

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