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猫がやってきました。



猫のハナちゃんが逝ってから3ヶ月、
早くもニュウフェイスがやってきました。

猫は、またすぐ飼うつもりではいたのです。
でもこんなに早く迎えることになるとは
思っていませんでした。

「友だちが猫のひきとり手を捜しているのだけれども、
どうかな?」と友人からの打診があったとき、
メールに添付された写真を見て、更にその様子を聞き
家にいるところを想像して、軽くショックを受けました。
ハナちゃんがいる私の家、あの空間はもう永遠に消えたのだと
再確認させられた気がしたのです。

この猫はひきとれない。今は無理だ

と思ったのに、ひと晩寝て起きたら
気持ちが真逆に傾いていました。

猫はできれば縁があって自然に来てもらえたらいいなと
思っていたので、これは願ってもないような機会でした。
それに、件の猫が黒っぽい(鉢割れの)猫だったことに
意味を感じました。
というのは、
その昔ハナちゃんが家にやって来た頃、亡くなった私の母は
よく「白い猫は嫌いだわあ。汚れが目立ってみっともなくて」
と言っていた(母はデリカシーのないことをわりにずけずけ
言うほうだった)ので、もしかしたら
ハナちゃんは生涯ずっとそれを気にしていて、それで
今度は黒っぽい猫をうちに遣わしてくれたのでは、と
そんなふうに考えたからです。
…完全なるこじつけですが。

というわけで、再び猫と暮らしています。


上の画像は、先月コンテクストで飾っていただいた
ハナちゃんの絵です。
| kumaneko2009 | 10:13 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |

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